2020年2月27日~3月4日に催行されるARIA聖地巡礼ベネチアツアーに当選したので、存分に満喫できるように下調べをしていきたいと思います。
ARIAの聖地についても調べたいところですが、私はヴェネツィアに行くのが初めてなので、まずはヴェネツィア旅行するにあたって知っておきたい基本情報について調べてまとめてみました。
地理
ヴェネツィアは、イタリアの北東部にある都市です。
地図を拡大してみると、たくさんの島々があることが分かります。
ヴェネツィア本島を始めとしたこれらの島々は、実は干潟(ラグーナ)の上に作られた人工島だそうです。
地盤が弱いため、地中にたくさんの木の杭を打ち込み、上に石を敷いて基礎を作り、その上に建物を立てているのです。
あまりにたくさんの木の杭が打ち込まれているために、「ヴェネツィアを逆さにすると森ができる」とも言われたようです。
なぜそこまで手間を掛けてこんな場所に住むようになったのかと思いますが、もともとは別の民族の侵略から逃れるために住み始めたようです。
その後、この立地を活かして地中海貿易の拠点となる海運都市として発展したのです。
このあたりの歴史的経緯も調べてみるとなかなか面白いですね。
さらに、ヴェネツィアの中心街であり、おそらく観光の中心となるであろう、ヴェネツィア本島付近を拡大してみます。
ヴェネツィア本島は東西4km、南北2kmほどでそれほど大きな島ではありません。
厳密には一つの島というよりは、運河に隔てられた多くの島が橋で繋がっているという感じです。
逆S字の形をした水路が大運河(カナル・グランデ)で、本土と繋がる鉄道のサンタルチア駅付近からサンマルコ広場まで続いています。
また、島中に細い運河が張り巡らされており、運河を渡るための橋もたくさんあります。
その数を数えると、なんと100を超える島と運河、400を超える橋が存在しているそうです。
ヴェネツィア本島にはたくさんの歴史的建造物があり、入り組んだ路地と相まって、小さな島ですがじっくり観光すると何日もかかるそうです。
ヴェネツィア本島の周辺には、ムラーノ島、ブラーノ島、リド島、トルチェッロ島など観光地として人気のある島々が色々と有ります。
町並み
運河
ヴェネツィアの一番の特徴といえばやはり運河です。
ヴェネツィア本島には大運河やその他たくさんの運河が張り巡らされており、運河沿いに石造りの建物が並んでいます。
主な移動手段が船と徒歩なので、運河には多くの船が行き交っています。
ARIAでもおなじみのゴンドラ(ヴェネツィアの伝統的な手漕ぎボート)も主に観光客用ですが利用されています。
歴史ある建築物と水路、そこに浮かぶゴンドラというのは、ヴェネツィアならではの景色だと思います。
その美しさから、ヴェネツィアは「アドリア海の女王」、「水の都」という別名が付けられているほどです。
路地
ヴェネツィアの町並みでもう一つ特徴的なのは迷路のように入り組んだ路地です。
徒歩でしか通れないような細い路地がたくさんあるのですが、曲がりくねったり、運河にぶつかって行き止まりになったり、まさしく迷路です。
路地に入ってみると大運河沿いの景色とは違ったヴェネツィアの姿を楽しめるそうです。
実際に行かれた方の旅行記など見てみると、十中八九迷子になるようですが。
ただ、迷子になって路地をさまようのもヴェネツィア観光の醍醐味みたいですね。
気候
ヴェネツィアの緯度は約45.44度で、北海道の稚内とだいたい同じくらいの緯度ですが、緯度の割には温暖な気候です。北大西洋海流(暖流)と偏西風の影響だそうです。
気温と降水量
気温は東京と比べると年間を通じてやや低めです。
降水量は冬は東京とだいたい同じくらい、夏は東京に比べると少ないようです。
ARIAのヴェネツィアツアーは2月終わり~3月始めなので、東京の真冬くらいを想定した服装を用意すれば良さそうです。
<ヴェネツィアの気温、降水量>
1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | |
平均最高気温(℃) | 5.8 | 8.2 | 12.0 | 16.3 | 21.2 | 24.8 | 27.5 | 27.0 | 23.6 | 18.1 | 11.5 | 6.7 |
平均最低気温(℃) | -0.9 | 0.7 | 3.8 | 7.9 | 12.3 | 15.9 | 17.8 | 17.3 | 14.2 | 9.4 | 4.5 | 0.0 |
平均降水量(mm) | 58.1 | 54.2 | 57.1 | 64.3 | 68.7 | 76.4 | 63.1 | 83.1 | 66.0 | 69.0 | 87.3 | 53.7 |
<東京の気温、降水量>
1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | |
平均最高気温(℃) | 9.9 | 10.4 | 13.3 | 18.8 | 22.8 | 25.5 | 29.4 | 31.1 | 27.2 | 21.8 | 16.9 | 12.4 |
平均最低気温(℃) | 2.5 | 2.9 | 5.6 | 10.7 | 15.4 | 19.1 | 23.0 | 24.5 | 21.1 | 15.4 | 9.9 | 5.1 |
平均降水量(mm) | 50 | 70 | 100 | 120 | 140 | 170 | 130 | 140 | 210 | 190 | 90 | 50 |
※気温、降水量のデータはWeatherbaseホームページ(ヴェネツィアのリンク / 東京のリンク)より
日の出、日の入り時刻
もう一つ、気候ではないですがヴェネツィアの日の出、日の入りの時間を載せておきます。
緯度が高いため、日が長い時と短い時で差が大きいです。
観光の計画を立てる際には、何時頃に暗くなるかという事も気にすると良いと思います。
2月終わり~3月始めはちょうど中間くらいですね。
日の出 | 日の入り | |
2020年1月1日 | 7:51 | 16:38 |
2020年2月1日 | 7:33 | 17:17 |
2020年3月1日 | 6:49 | 17:59 |
2020年4月1日 | 5:51 | 18:40 |
2020年5月1日 | 4:59 | 19:18 |
2020年6月1日 | 4:26 | 19:53 |
2020年7月1日 | 4:27 | 20:03 |
2020年8月1日 | 4:56 | 19:39 |
2020年9月1日 | 5:33 | 18:48 |
2020年10月1日 | 6:10 | 17:51 |
2020年11月1日 | 6:51 | 16:58 |
2020年12月1日 | 7:31 | 16:30 |
※日の出、日の入り時間はこちらのサイトより
アクアアルタ
ヴェネツィアでは、アクアアルタという異常潮位現象によって街中が浸水することがあります。
通常の潮の満ち引きに加えて、ボーラやシロッコと呼ばれる季節風の影響などが重なることで、通常よりも潮位が高くなる現象のようです。
ヴェネツィアは海抜が低い地域が多いため、潮位によっては街のかなりの部分が浸水してしまうのです。
詳細はWikipediaの説明が分かりやすいと思います。
アクアアルタはARIAでも登場しており、ヴェネツィアの風物詩的なイメージを持っていました。
実際に普段とは違う景色が見られるという意味では見てみたい気持ちもあるのですが、当然水害なので観光する上でも不便がありますし、現地で暮らす方々への被害も出ている現象なのです。
つい最近(2019年11月12日)には、史上2番目の潮位を記録し、街の85%が浸水した、というニュースもあり、かなり深刻な問題にもなっているようです。
アクアアルタの起こる時期
アクアアルタの発生には季節風が関係しているため、1年中起きるわけではないようです。
主には秋から春(10月頃~3月頃)に発生するそうです。
ただし、海抜が特に低いサンマルコ広場などでは、夏場でも多少浸水することもあるようです。
潮位と影響度合い
潮位によって下記のようにレベル分けされているそうです。
イエロー・レベル 通常の潮位より潮位 80〜109cm 上昇
オレンジ・レベル 通常の潮位より潮位 110〜139cm 上昇
レッド・レベル 通常の潮位より潮位 140cm 以上 上昇リンク先のサイトより引用
90cm程度でもサンマルコ広場などは浸水が始まりますが、アクアアルタと呼ばれるのは潮位110cm以上になった場合だそうです。
110cmを超えると潮位が上がるごとにどんどん浸水率が上がっていきます。
通常潮位との差 ヴェネツィアの浸水率 +90cm 1.84% +100cm 5.17% +110cm 14.04% +120cm 28.75% +130cm 43.15% +140cm 54.39% +150cm 62.98% +160cm 69.43% +170cm 74.20% +180cm 78.11% +190cm 82.39% +200cm 86.40% +200cmより高い 100% Wikipedia より引用
アクアアルタの情報収集方法
◎ウェブサイト
下記のサイトでは、潮位の予測情報が載っています。
イタリア語のサイトですが、グラフを見ると数日先までの潮位予測の情報が何となく読み取れるかと思います。
◎スマホアプリ
また、スマホのアプリでもアクアアルタの情報を得られるものがいくつか有るようです。
下記は現在の潮位と潮位予測を見ることができるアプリです。
下記は浸水している場所を地図で確認できるアプリです。
◎現地のサイレン(警報)
110cm以上の潮位になる時には、現地でサイレンが鳴るそうです。
サイレンのパターンは4段階あり、音程の変化の回数が多いほど潮位が高くなると覚えておけば良さそうです。
・110 cm : 一音が同音で長引く
・120 cm : 二音が高音になっていく
・130 cm : 三音が高音になっていく
・140 cm 以上 : 四音が高音になっていくリンク先のサイトより引用
アクアアルタが起こったら
アクアアルタが起きると全く観光できなくなるかというとそんなことはありません。
まず、観光客向けにギャングウェイと呼ばれる歩道が設置されるので、ある程度までの潮位であればその上を歩くことができます。
ただし、行列ができたりして不自由は有ると思います。
また、ギャングウェイが設置されない場所も当然あります。
長靴が有ると多少浸水した場所も歩けるようになります。
日本から持っていっても良いですし、現地で調達することもできるようです。
観光客用の簡易的な長靴(耐久性は低いらしい)は10ユーロ程度の安価で売られているそうですし、ちゃんとした長靴を買う手もあります。
また、潮位にもよりますが、海抜が高めのエリアであれば普通に観光することができます。
例えばリアルト橋周辺などは比較的海抜が高いそうです。
アクアアルタが起きても一日中潮位が高い訳ではなく、干潮になれば下がってくるので、潮位が高い時間帯には海抜の高いエリアに行って、潮位が下がってから海抜の低いエリアに行く、というような行動パターンをあらかじめ考えておくと良いかと思います。
ただし非常に潮位が高い時など無理をすると危険な場合もあるかと思いますので、危ないと思ったら潮位が下がるまでしばらくホテルなど安全な場所で待機した方が良いでしょう。
交通手段
ヴェネツィア市街には車が入ることができないので、移動手段は船か徒歩になります。
船による交通機関はいくつか種類があるので紹介したいと思います。
ヴァポレット(水上バス)
ヴァポレット(VAPORETTO)は運河沿いの停留所で乗り降りできる路線バスのような交通機関です。
大運河(カナル・グランデ)沿いや、本島の周囲など広い運河沿いを運行しています。
また、ムラーノ島、ブラーノ島、トルチェッロ島や、マルコポーロ空港を結ぶ路線もあります。
ヴァポレットは速度も遅く、本島内の移動なら徒歩の方が早いくらい、という情報も見かけましたが、荷物が多い時や、運河からの景色を見たい時、離島への移動の時には使ってみると良いと思います。
ARIAでも原作7巻の「Navigation34 ヴァポレット」やアニメARIA The NATURAL 第10話「その あたたかな街と人々と…」でヴァポレットが登場しているので、ぜひ乗ってみたいところです。
ヴァポレットの乗り方や路線などについては、詳しく解説されているサイトをいくつか見つけたのでリンクを載せておきます。
水上タクシー
次に水上タクシーですが、こちらは名前の通りタクシーのように個人で乗って好きな場所まで送ってもらえるものです。
乗る場所としては決められたタクシー乗り場で乗るか、あるいは電話で呼ぶことも可能なようです。
特徴としては、下記が上げられます。
・ヴァポレットと違いある程度細い運河にも入っていける。
・ヴァポレットより速い。
・混雑しがちなヴァポレットに比べゆったりと移動できる。
・料金が高い。
また、行き先や料金についてやり取りが必要で初心者にはやや難易度が高い。
予算に余裕があれば、メリットも多いので利用してみるのも良いと思います。
水上タクシーについても乗り方などがまとめてあるサイトをのリンクを載せておきます。
ゴンドラ
次にゴンドラです。
ゴンドラはヴェネツィアの伝統的な手漕ぎボートです。
ゴンドリエーレと呼ばれる船頭が1本のオールで漕ぐようになっていて、船の形状も特徴的です。
1本のオールでも十分な推進力が得やすいようにこのような形状になっているそうです。
ゴンドラは主に観光客向けの遊覧船として用いられています。
基本料金としては30分80ユーロ(20分延長で40ユーロ追加)で6人まで乗れるそうです。
ただし、基本料金より高めの設定になっていたり、交渉次第だったりというところもあるようです。
予約無しでゴンドラ乗り場に行って乗ることも可能ですが、混雑するシーズンや、現地で探すのが不安な場合は、事前にネット予約したり、日本の旅行会社が企画するオプショナルツアーに申し込むという手もあります。
ゴンドラの乗り方についてもまとめてあるサイトがたくさんありますが、分かりやすいと思ったサイトのリンクを載せておきます。
それなりの費用はかかるものの、ゴンドラに乗って、運河からの景色を見て回るという体験はヴェネツィアならではのものですし、乗ってみて損はないと思います。
特に、ARIAの聖地巡礼で行くなら絶対に乗りたいですよね。
私が参加する聖地巡礼ツアーでもゴンドラ乗船体験がある予定なので、楽しみです。
トラゲット
次にトラゲット(TRAGHETTO)です。
トラゲットはゴンドラによる渡し船です。
カナル・グランデには橋が4本しか架かっていないので、徒歩だと対岸に行きたい時に非常に遠回りになる場合があります。
そんな時に便利なのがトラゲットで、片道2ユーロの料金で対岸に渡れるらしいです。(料金は徐々に値上がりしているようで、今後も2ユーロのままか分かりませんが。)
観光客だけではなく地元の方々にとっても重要な交通機関になっています。
トラゲットに使われるゴンドラは観光用のものより大きく、漕ぎ手のゴンドリエーレも2人います。
立ち乗りが基本で、その点も観光用とは異なります。
トラゲット乗り場がどこにあるかは、観光マップ等を見ると確認できるそうです。
下記サイトにもトラゲットの詳細な説明や乗り場の地図が載っており、それによるとカナル・グランデ沿いの3箇所に乗り場があるようです。
トラゲットは単に便利というだけではなく、通常のゴンドラとは異なる体験ができる、ヴェネツィア市民の生活の一部を垣間見えるという意味でも、一度は乗ってみても良いのではないかと思います。
なんと言っても安価で気軽に乗れますしね。
ちなみに、ARIAでは原作10巻の「Navigation48 トラゲット」、アニメ ARIA The ORIGINATION 第4話「その 明日を目指すものたちは…」でトラゲットが登場します。
印象的なエピソードでしたし、私は是非乗ってみたいと思っています。
その他
治安
ヴェネツィアの治安はイタリアの中でも比較的良いようです。
とは言え、スリや置き引きなどの軽犯罪はそれなりにあるようで、日本と同じようには考えない方が良いと思います。
特に混雑している路地やヴァポレットなどではスリに狙われやすいようです。
貴重品は取られにくい場所に入れておく、混雑した場所ではバックやリュックは体の前に持つようにするなど、ちょっとした注意が大切です。
また、夜に出歩くのも(夜でも観光客で賑わうので)それほど問題無いようですが、人気の無いような場所や深夜などは気をつけたほうが良いかもしれません。
時差
イタリアと日本の時差は8時間、日本の方が8時間進んでいます。
3月の最終日曜日から10月の最終日曜日まではサマータイムで時差は7時間となります。
時差ボケ対策としては、旅行前の数日間、遅寝、遅起きすれば良いのだと思いますが、仕事や学校などあるとなかなかそうもいかないですよね。
万人に有効な対策はなかなか難しいですが、例えば、飛行機に乗ったら、時計を現地時間に合わせてしまって、現地での時間を意識してみるのも良いかもしれません。
また、時差に順応していない前半は夜に眠くなることが予想されるので、可能なら夜の予定は旅行の後半に入れておくなど、旅行プランの工夫も有りかもしれません。
また、当然帰った後も時差ボケはあります。(ヨーロッパだと帰国後の方が影響出やすいとか。)
可能なら、帰国直後に大事な用事は入れないのが一番です。
コンセントの形状、電圧
◎コンセントの形状
イタリアのコンセント形状はCタイプと呼ばれる2つの丸いピンがある形状です。
イタリアにはLタイプと呼ばれる3穴タイプのコンセントもありますが、基本的にLタイプのコンセントにはCタイプのプラグも挿せるようになっていますので、Cタイプの変換プラグを用意しておけば大丈夫と思います。
変換プラグには、一つのタイプ専用のシンプルなものと、世界中の色々なタイプに対応できるマルチタイプがあります。
専用タイプは例えば下記サイトにあるようなもので、メリットは安価で軽量ということです。
マルチタイプは例えば下記サイトにあるようなもので、メリットは今後他の国に行く場合にも活用できるということです。
ただし、専用タイプよりは高価で、重くなります。
◎電圧
イタリアのコンセントの電圧は220Vで、日本の100Vとは異なります。
日本で売っている電化製品には、100Vにしか対応していないものと、両方に対応したものがあります。
「INPUT(入力) 100-240V」のような記載があるものは、変換プラグのみで使うことができます。
スマホやデジカメの充電器などは対応しているものが多いと思います。
一方で「INPUT(入力) 100V」のような記載があるものは、変換プラグに加えて、変圧器という機械が必要になります。
ドライヤーなど消費電力が大きいものは特に注意が必要で、変圧器や変換プラグの許容ワット数を超えていないかということにも注意が必要です。
変圧器は例えば下記リンク先にあるようなものです。
電源関係は下手をすると機器が故障するだけではなく、ブレーカーが落ちたり、場合によっては火事の原因になったりしかねない問題なので、よく分からないという方は海外旅行用品店や旅行会社などの確かな知識を持っている方に相談した方が安心です。
まとめ
ARIA聖地巡礼ベネチアツアーの予習として、ヴェネツィア観光の基本情報について調べてまとめてみました。
私自身ヴェネツィアに行ったことは無いため、ほとんど自分のために調べた情報ではありますが、私のように初めてヴェネツィアに行かれる方にとって少しでも参考になったら幸いです。
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